冬期に造る自然淘汰 第3の選択です。
今年の冬の寒さが影響しており思った以上に醪がゆっくりと進みました。その分じっくりと米を溶かし込むことができます。ただ、秋と違い酸の立ち方は大人しいので上品な印象になるかもしれません。酸のエッジを愉しみたい方は「秋」、酸の旨味とのバランスを愉しみたい方は「冬」がおすすめです。

自然淘汰は一期一会を愉しむお酒。その瞬間の味わいは、もう二度と味わえない。再現性が無いからこそ必然性を存分に楽しめる魅力があります。
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次回は第4の選択【冬-ニ】も予定しております。
この時期から製法が変わりますのでまた違った印象になることでしょう!【冬-ニ】以降は山廃となります。
〖自然淘汰シリーズとは〗
今、感じている奈良吉野の風土をそのまま味わいとして伝えたい。
自然淘汰は一期一会を愉しむお酒。その瞬間の味わいは、もう二度と味わえない。再現性が無いからこそ必然性を存分に楽しめる魅力があります。
今年の冬バージョン第3段は、冬の寒さの影響からじっくりと発酵が進み、濃度感が充実しており酸味と甘味のバランスを愉しめるお酒になりました。