2019年より毎年実施しております、その年の春に搾った「百年杉 木桶仕込み」を山の中で貯蔵する山守貯蔵を今年も実施致しました。
美吉野醸造の醸すお酒は、山深い奈良吉野の食文化をとらえた保存を意識した発酵をさせることで、味噌や醤油と同様に味わいが変化することの必然性を活かせる酒質設計を行っております。
そのため、日本の四季を利用した「熟成」という価値を感じることができるお酒に仕上がるのです。
吉野の杉が生まれる環境から受け継がれた木桶
木桶から生まれた吉野の味わい
吉野の酒を完成させる吉野の山守熟成
その流れの必然性に美味しさが宿ると思います。
風土に沿った発酵。そのため仕込む時期の気候の影響もかなりあり、すぐに飲める時もあればそうでない時もあります。だからこそ、時間をかけ熟成方法による味わいの変化を楽しむことができ、未体験の美味しさに出会えるチャンスがあるのです。
山入れ日 令和五年三月二十一日(春分の日)
山出し日 令和五年九月二十三日(秋分の日)
昨年の山守貯蔵2022(2021BY)はオンラインストアにて発売しております。
https://www.hanatomoe-shop.com/product/69
(限定数の為なくなり次第終了)